【禁止制限】脅威の4種禁止!7月1日施行 リミットレギュレーションが公開!フェンリルとはなんだったのか

禁止制限(リミットレギュレーション)


Vジャンプでの掲載情報とおり、リーク情報などなく6月26日21:00に「YU-GI-OH!」にて2023年7月1日施行の禁止制限が公開されました。

早速リストを確認していきましょう。

リスト

新禁止カード

クシャトリラ・フェンリル【制限⇒禁止】
超重武者装留ブレイク・アーマー【無制限⇒禁止】
デビル・フランケン【制限⇒禁止】
盗人の煙玉【無制限⇒禁止】

新制限カード

EMモンキーボード【禁止⇒制限】
斬機サーキュラー【無制限⇒制限】
超重武者装留イワトオシ【無制限⇒制限】
M.X-セイバー インヴォーカー【禁止⇒制限】
ピュアリィ・スリーピィメモリー【無制限⇒制限】
神碑の泉【準制限⇒制限】
金満で謙虚な壺【準制限⇒制限】

準制限カード

終末の騎士【制限⇒準制限】
超重武者バイ-Q【無制限⇒準制限】
プランキッズ・ミュー【制限⇒準制限】
ブロックドラゴン【無制限⇒準制限】

無制限カード

エンシェント・フェアリー・ドラゴン【準制限⇒解除】
転生炎獣ガゼル【準制限⇒解除】
鎖龍蛇-スカルデット【準制限⇒解除】
星守の騎士 プトレマイオス【準制限⇒解除】
BF-隠れ蓑のスチーム【準制限⇒解除】
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【準制限⇒解除】
炎舞-「天璣」【準制限⇒解除】
天底の使徒【準制限⇒解除】
魔導書の神判【準制限⇒解除】

4種禁止!フェンリルは未来からの使者!?

クシャトリラフェンリル

効果判明時から界隈をザワつかせた、現代遊戯王の化身「クシャトリラフェンリル」

遊戯王をプレイしたことがあるの人間なら誰でも認識できるそのヤバさ。

効果モンスター(制限カード、2023年7月1日から禁止カード)
星7/地属性/サイキック族/攻2400/守2400
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、 相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを裏側表示で除外する。

しかしその性能とは裏腹に制限化は23年1月1日と発売から約半年後。
今回の牢獄入りまで約1年かかる結果となりました。

召喚条件が異常な手軽さを持ちながら1枚で何枚ものカードを除去してしまう凶暴さといい、インフレのなか生まれるべくして生まれたカードでしたね。

こういった壊れカードは1度は登場してしまうのが遊戯王の凄いところです。

昨今の遊戯王では歴代の猛者たちが釈放されてきているわけですが、クシャトリラフェンリルが帰ってくるのは何年後になるでしょうか笑

デビルフランケン

デビルフランケンは実は禁止→制限→無制限→制限を繰り返していた1枚でした。

「時代の変化」にとても左右される1枚ですが、ここにきて再度禁止となってしまいました。

販促のEM魔術師と主張する獣戦士

7月22日 エイジオブオーバーロード

7月発売のブースターパック「エイジオブオーバーロード

表紙と新規オッドアイズモンスターなるのは「超王天龍オッドアイズアークレイドラゴン」

遊戯王ARCVの主人公「榊遊矢」が使うモンスター群に関連するテーマであり

オッドアイズ・EM(エンタメイト)・魔術師

の3つのテーマがそれぞれ手を取り合いペンデュラムを駆使したデュエルを展開していきます。

アストログラフマジシャン

オッドアイズEM魔術師は環境にも君臨していた強力テーマであり

今でもその特殊な展開から多くのファンがいるため、新しいペンデュラムモンスターが登場するたびにその展開を研究されているテーマです。

EMモンキーボード

「EMモンキーボード」は今回の改訂で禁止カードを抜いて抜群の話題性をもった1枚でしょう!

EMモンスターであるため「EMドクロバットジョーカー」とお互いがお互いを呼び出せる安定した引き込み易さを備えると同時に自身のスケールが1のためペンデュラム召喚の環境が容易の整えらます。

無制限状態ではペンデュラムマジシャンによるPゾーンのモンキーボードを破壊することでさらにもう1枚のモンキーボードをサーチし、同じことを続けることでデッキ圧縮と大量ぼのアドバンテージを獲得できる1枚でした。

当時のプレイヤーからはとても強力なカードと認識されています。

新規収録のカードたちと合わせてどのような真価を発揮していまうのか期待が膨らみます。

獣戦士からは

MXセイバーインヴォーカー

「MXセイバーインヴォーカー」 制限化

炎舞-天キ

「炎舞-天キ」 無制限化

となっておりテーマに対する緩和が図られました。

アマゾネスの射手

インヴォーカーが規制された理由は剛鬼環境においてアマゾネスの射手をリクルートしバーンループを組むことが可能となっていました。

戦士族もリクルートできることから多くのデッキテーマのギミックの1つとなっており今回の解除は待望の帰還といえるでしょう。

収録元となるデュエリストボックス2012もこのようなキャリングセットが何度か販売された後の商品だったため購入していユーザーがそこまで多くなかったこともこのカードの人気に拍車をかけたと推察されます。

十二獣モルモラット

炎舞-天キは獣戦士族テーマが環境を牛耳るたびに制限化をいったりきたり反復横跳びを繰り返している1枚です。

今回の解除からこれまでのテーマのサポートはもちろん、失速気味である獣戦士族に新たなテーマが登場することも多いに期待されます。

ノーマルパラレルでも1枚100円前後とキーカードらしい取引相場でしたが、デッキビルドパック「ワイルドサバイバーズ」にて再録を果たしています。

天キのシークレットはTRC1の1種のみの登場のためシングル価格の変動が激しい1枚

「超」強化されていた超重武者

超重武者武留イワトオシ

ブレイクアーマー
イオトオシ
バイQ

という3枚のカードが新たに規制される形になり

たった1ブースターの強化でここまで規制を受けるほどに強化されてしまったテーマも珍しいのではないでしょうか。

群雄割拠はまだまだ続きそう

ここ数年、多くのデッキタイプがまんべんなく入賞し一強環境が目立たなくなった昨今

ユーザーサイドはざまざまなデッキに触れ自分が望む形での勝ち筋を見極められる良い環境ではないかと思います。

とはいえ「ティアラメンツ」「クシャトリラ」のような化け物テーマが登場してしまうのは時代の流れですので、12期ブースターの展開にも要注目していきましょう!

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